あなたのチーム作りをサポート!!
どまつりを彩る一要素、チーム。
ここではチームの作り方に沿って、チームのアイテムをご紹介していきます。
「今年こそは参加!!」という皆さんは自分たちなりの工夫を凝らして、チーム作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
チーム結成!そんな時一番重要になってくるのが「チームコンセプト」。
チームの形はそれぞれ。ちびっ子からお年寄りまで参加できる地域密着型や地域活性化型。学校や会社の仲間と絆を深める仲間型・・・などなどさまざまあります。だからこそチームコンセプトをしっかりともって取り組まなければ、メンバーも集まらず悲惨な結果に・・・。
どんなチームにしたいのか?目標、目的をみんなで話し合い、がっちり固めてください。ここで一番大切なあなたのチームカラーが決まります。
ほとんどのチームがチームコンセプトを基に毎年テーマを考え、テーマに従って衣装、楽曲、踊り、地方車を作ります。
「心粋」「一生懸命」のような抽象的なものもあれば、「大須に来チャイナ」「三英傑」のように具体的なものもあります。テーマは音楽、衣装、踊り、地方車・・・様々なところに行き届くもの。皆さんのテーマがいかに観ている人に伝わるか?その年の完成度に重要な鍵を握ります。
1人よりもたくさんで楽しめば、祭りはもっと楽しくなります。
40人以上での参加というルール(※40人未満でも参加可能です。その場合は審査対象外となります。)も、より多くの人にこの楽しさ、この感動を広めてもらいたい!そしてチームが地域に根付いてほしいという願いから。
チームメンバーを募集する上でスムーズなのが核となるスタッフを10人程度で形成し、人を集めていく方法です。ビラやポスター、ホームページなどでチームを知ってもらうこともできますが、説明会やイベント出演、祭りへの参加を通じて直に演舞を見てもうことが一番効果的なようです。1人で始めたのにいつの間にか150人に!!なんてことも。
チームのメンバーや歴史、コンセプトや活動記録などを載せたチーム専用のホームページを作ってみてはいかがですか?いまや欠かせない情報発信、受信の場として定着しているインターネット。ホームページから踊るチームを決める人もいます。
またホームページは他チームとの交流や情報交換の場としても盛んに使われています。掲示板やメールなどを利用して効率的な情報発信をしてみてはいかがでしょうか?
どまつりへの参加費や衣装代、地方車代などなど、どまつりのステージに立つためには何かと費用がかかるのも現実。
チームの運営方法は様々ですが、会費を一年積み立てたり、寄付を募ったり、また市町村からの補助金などでやりくりをしているようです。地方車に規定内の大きさのお礼広告を出して、協賛金を募るケースも稀ではありません。
テーマが決まったら曲と踊りを作りましょう。
曲作りでまず最初に行うことは「地元民謡」探しから。図書館で調べたり、近所のおじいちゃん、おばあちゃんに聞いて、地元の歴史、地元の民謡を探し出しましょう。そして今年のチームテーマに沿って曲、踊りの構成を考えましょう。
曲や踊りは自分たちで作るのもよし、プロに頼むのもよし。アマチュアに頼むとそれぞれ5万〜15万程度、又、本格的にプロに頼むとそれぞれ10万円〜かかります。制作日数は1ヶ月〜2ヶ月です。
またどまつりは曲も踊りもジャンルを問いません。正調民謡、ロック、サンバ、ヒップホップ・・・何でも来い!!踊りで注意することといえばステージ用、パレード用の2種類の踊りが必要となってくることだけ。
衣装はチームコンセプト、テーマを一番ストレートに表現できるところ。テーマに沿ってチームカラーを出してください。プロにデザインからすべてをお願いするチームもあれば、デザインは自分たちでとか、すべてを自分たちの手作りでというチームまで衣装作りには様々あります。またどのチームも衣装には1〜4万円ほどをかけているようです。発注をしてから2ヶ月程度はかかるので、祭りに衣装が間に合うように計画をしっかりと立てましょう。
またメイクも踊り手を飾る貴重なアイテム。衣装の一部分となっています。夏場はメイクが崩れやすいものの、シールになるペンやタトゥーなどを利用して祭り雰囲気を盛り上げましょう。
パレードで踊り手の先頭を行くのがこの地方車。音響機材を積み、テーマに沿った装飾を施し、チームの顔としてチームを先導します。使用する車両は2〜4tが相場。業者に制作をお願いすると40万〜80万円程度かかる場合もありますが、物品協賛や持ち寄って手作りで済ませれば0円ということもあります。また車両、音響のレンタル料を最低限で抑えるために一晩ですべてを組み立ててしまうチームも。
「鳴子」はもともと田畑の鳥よけとして使われていた農具です。人差し指と親指で軽く挟んで振るとあなたも鳴子の達人。鳴子の音を楽器の一つとして楽曲に取り入れてみて、みんなの音がきれいにそろった時はもう圧巻!!
さぁ練習!!といきたいところですが、意外と苦労するのは練習場所探し。条件に見合った練習場所をきっちり確保するのに時間がかかることもしばしば。
練習場所としては、近くの公園や公民館、小学校の体育館を利用しているチームが多い様です。
練習に関してはチームの構成、目的によって様々ですが、どまつりに向けて本格的な練習を行うのは2〜3ヶ月前からが多いようです。そしてどまつりの本番が近くなると練習回数を増やすチームが多くなります。
また楽しく、健康的に踊るために欠かせないのは、練習前の準備運動と練習後のクールダウンです。そして練習後の後片付けやゴミの始末、練習場所付近に民家が近い場合は時間帯や音量に気をつけるなどモラルとマナーには十分注意をしましょう。
祭りで踊りたくて待ちきれない!!そんな方にはどまつり前に一演舞いかがでしょうか?各地域で行われる祭りやイベントにも参加をすることができます。
地域の活性化や他チームとの交流が目的で参加するチームや、どまつり本番前の練習や度胸試しを目的として参加するチームもあります。
毎年、2月には参加要綱が発表され、3・4月ごろがエントリーの時期となっています。エントリーや提出物の確認などすべてがオンラインで行うため、HPのチェックはこまめにしてくださいね。また会場情報や本祭当日に関することは6月末のオリエンテーションにて発表されます。
どまつりの本祭では事前に組まれたスケジュールに従って、1日3会場程度を回って演舞します。パレード、ステージと会場も地域色あふれるところばかり。会場の皆さんの温かいおもてなしに心がほっと安らぐ瞬間も。
もう一段階上の楽しみ方を求める人は会場周辺を探索してみてください。どまつりが10倍楽しめるかも!これであなたもどまつりツウ!!
どまつり名物といえば、そぅ!「総踊り」!!
年齢、性別、職業、国籍・・・すべての枠を越えて楽しめるのがどまつりであり、「総踊り」です。踊り手も観客も、ボランティアさんも・・・会場にいるみんなが一体となって感動できる空間です。踊りがわからなくても曲に体をあわせればいつの間にか輪の中へ。一緒に隣で踊った人はもう他人ではないのです!!
踊りを事前に覚えたい!そんなあなたはキャラバン隊が「出張どまつり」いたします!!