審査員長 竹内健人よりコメント
シートにも紹介されていたが、何ものにも染まらない「黒」のもつパワーが出ていて、渋いし派手でもあった。女性の黒の着物がとても印象的だった。
犬山に根付く「山車祭り」が勇壮でパワフルだけでなく、また「雅」だけでない、ある種<粋>を感じさせる独特な曳山の空気を確かに感じました。
ある時は「雅」にある時は「パワフル」に踊る構成はとてもスリリングであり、躍動感があり、そして何よりも一体感がありました。
女性の踊り子の振りに「山車からくり」の動きがよく活かされていると思う。
竹内は犬山の山車祭りで、祭りの華が終わり各町内の「山車倉」へ、夜風に揺れる提灯を灯した山車が帰っていく時の「まつりが終わる風情」が大好きです。
チーム情報 | ||
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チームNo. | 033 | |
チーム名 | ふりがな | じょう |
漢字 | 笑゛ | |
チーム所在地 | 愛知県犬山市 | |
使用民謡 | 犬山音頭、犬山ライン下り音頭 | |
メンバー構成 | 人数 | 男性・30人:女性・55人 |
年齢 | 平均・20歳(最年少13歳/最年長29歳) | |
出場回数 | 3回目 | |
受賞歴 | 第4回にっぽんど真ん中祭り準大賞 第5回にっぽんど真ん中祭り大賞 |
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今年のコンセプト | ズバリ! | 心粋 |
理由 | 笑゛は、法被を作ってくれた職人の方々、作曲家、そして笑゛を応援し育ててくれた全ての人の心に、粋な踊りで応えていく為、曲名を心粋と名付けた。心粋は、笑゛・観客の心が一つになったとき完成する。 | |
衣装PR | 笑゛の色は黒。笑゛は何ものにも染まらない。笑゛は笑゛であるため黒を選んだ。男は黒法被。いつまでも踊り始めた時の笑゛でいたい為、黒法被を着続ける。女は、黒の着物を身に纏い、より女であることを強調する。男と女、衣は違えど心に笑゛を携える。 | |
楽曲PR | 音の向こうに祭が見える。今年の曲は、笑゛の原点とも言える粋にこだわり、そこに自分達の気持ちを音にしていくところから心粋ができた。 曲中では、力・スピード・美を様々な音を駆使し表現した。曲の最後では、聞く人全ての心動かす音に仕上がっている。 |
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踊りPR | 笑゛は祭を表現する。女は犬山祭のからくり人形・祭の美を、男は祭の担い手’手子’の力を示す。男女が一つになった時、犬山祭の象徴’車山全13両’が出現し、心を鷲づかみにする豪快な技が繰り出される。笑゛は、全ての人の心に粋な踊りで応えていく。 | |
地方車PR | 笑゛の地方車と一目でわかる事を大切にした。地方車は、黒・白・赤で色付けした。この3色は笑゛の衣装の色であり、地方車も法被を着て踊る仲間である事を表現した。そして赤色で、笑゛の踊り・祭への一本気な思いを込め右肩上がりに勢いよく一本線を描いた。 |
審査員長 竹内健人よりコメント
鳴海会場では会場作りや運営の中心となり、地域一体となった「どまつり」を盛り上げ、コミュニティの活性化に大きな貢献をしている<猩々>。
第1回の「どまつり」から毎回参加を続け、勢いの踊りから構成、振り、衣装それぞれが大人になってきた、というか見せる楽しみを踊り子が覚えてきたと思います。
曲も構成も振りも良すぎて「素」なもの「元」なものが見えにくくなることってあるように感じました、もっと自由に大切なのは「この仲間」っていうメッセージが「猩々」のオリジンだと思いますので…。
個人的には、そのことに頭がいき過ぎて「おおらかさ」が失われ、人やコミュニティの人間関係が踊りの中から見えなくなることを心配します。
本物の猩々がもっと踊りの中で踊り子とからんで、祭り勢いが内側から出てくるように活かして欲しいなぁ…。
チーム情報 | ||
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チームNo. | 001 | |
チーム名 | ふりがな | なるみしょうこうかい しょうじょう |
漢字 | 鳴海商工会 猩々 | |
チーム所在地 | 愛知県名古屋市 | |
使用民謡 | 鳴海音頭 | |
メンバー構成 | 人数 | 男性・29人:女性・92人 |
年齢 | 平均・35歳(最年少4歳/最年長69歳) | |
出場回数 | 6回目 | |
受賞歴 | 2000年第2回にっぽんど真ん中まつり「どまつり大賞」 2001年年どまつりinナゴヤドーム「ドーム賞」 2001年第3回にっぽんど真ん中まつり「地方車賞」 2002年第4回にっぽんど真ん中まつり「名古屋商工会議所会頭賞」 |
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今年のコンセプト | ズバリ! | 響き 第2章 ズイショ!ゼンショ! |
理由 | 鳴海はお寺が多く、今年は歴史に残るお寺の名前からズイショ・ゼンショという言葉を取り入れました。この言葉にはいろいろな意味を込めています。鳴海の響き3部作の第2部。鳴海を愛する心意気をご覧下さい。 | |
衣装PR | 【瑞祥・ズイショ】400年以上の歴史を誇る伝統工芸。地元の特産品「鳴海絞」の藍色に染まった法被を身にまとい鳴海山車祭の特徴である色鮮やかな布を腰に着け縁起をかつぎ吉兆(瑞祥)を呼び寄せる。 | |
楽曲PR | 【全笑・ゼンショ】皆の笑顔が歌声から伺うことが出来ます。鳴海祭りの様子を詩に込めて笛や太鼓、爆竹の音を心に響かせ、生まれたこの郷(鳴海)の音を「未来になっても憶えておいて そして伝えておくれ」と表現。 | |
踊りPR | 【随処・ズイショ】起承転結の構成で鳴海祭りと風景「扇川・風・鳥・祭りの男衆・太鼓を叩く姿・山車の大回転」など鳴海の随処の描写。受け継がれていく鳴海の人たちの生活と文化を表現します。 | |
地方車PR | 【善処・ゼンショ】鳴海音頭の一節♪よいとこ鳴海はよいとこな〜♪のごとく鳴海の善い処を地方車に満載してみました。みんなで制作した自慢の「ズイショ!ゼンショ!号」です。ぜひご覧ください。 |
審査員長 竹内健人よりコメント
「海の人」を感じさせてくれる大きなうねりと腰のすわった力強さが印象に残るパフォーマンスでした。
熊野灘を乗り越えて帰ってきた船上の大漁旗が陽光を浴び、潮風に大きくはためくような熱いパワーと眩しさを感じました。
より熱く、より大胆にパワーを一点に集めて大海原に乗り出して下さい。
熊野古道をモチーフに作られた曲「熊野ハレヤ」も熊野への愛着と誇りを感じるいい曲だし、踊りも「そこ」へ皆で向かっているという自信と、明るいひたむきさを感じました。
とにかく竹内は浜の風が吹いて来るのを感じました…ありがとう。
チーム情報 | ||
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チームNo. | 093 | |
チーム名 | ふりがな | ごちゃまい |
漢字 | GOCHA舞 | |
チーム所在地 | 三重県北牟婁郡紀伊長島町 | |
使用民謡 | 熊野ハレヤ節 | |
メンバー構成 | 人数 | 男性・20人:女性・30人 |
年齢 | 平均・27歳(最年少20歳/最年長38歳) | |
出場回数 | 1回目 | |
受賞歴 | なし | |
今年のコンセプト | ズバリ! | ”大人の一生懸命” |
理由 | 東海4県離れたメンバーが祭りや練習に参加するには、多大な時間、費用を費やして集っています。家族のように思いやれ、支え合える仲間と共に躍って行きたい大人の一生懸命な想いが、チームとしての成り立ちです。 | |
衣装PR | 和を大事に考え、袢天・足袋・股引・腹掛け・木札などを身につけ躍った際に、手の動き等がしっかりと見えるよう袢天を腰に巻き、肩を露出したスタイルとしました。太陽光やライトに照らされた時に映える白・黒・赤のコントラストにも気を配ったデザインです | |
楽曲PR | 地元に位置する熊野古道(伊勢〜和歌山県に続く古道)を世界遺産登録にという働きかけがありまして恩師である関氏の、これをPRしようとする思い・熊野という土地への熱い想いからハレヤという言葉が生まれ、”熊野ハレヤ節”が誕生しました。 | |
踊りPR | メンバーは演舞するにあたり、熊野古道を自分の足で歩き曲の意味を理解し、それで感じた事を大事に力強い男性の振り付けと、しなやかで優しい女性の振り付けを調和させ大人の一生懸命さを、目・声・身体で表現ができればと思いこの作品ができました。 | |
地方車PR | パレード会場では、いくつもの縦長のフォーメーションを組んでの演舞となるため踊り子の命である音にこだわり遠くまで届く事のできる音響作りに力を入れました。外観は、デザイン・鉄鋼の切断 溶接・塗装・組み付けなど全て自分達で仕上げております。 |
審査員長 竹内健人よりコメント
ステージでの演舞よりもパレードの時の<はっちゃきぶり>が印象に残っています、「スパーキング(はじける、輝く、火花を散らす)」というコンセプトは四角い舞台より、ストリートの方がおもいきり自由にやれたからでしょう。
ステージでは自分たちが遊ぶより、見せなくちゃ…という意識がどうしても強くなる分、小さな感じがしました。
でも、女性ならではの遊び心溢れる、明るい元気をいっぱい頂くことができました。
これからも難しくしないで今のまま、皆さんでワイワイガヤガヤしながらマイペースで楽しんで欲しいと思います。そういえば津・香良洲のカンコ踊りはパワフルですねぇ…。
チーム情報 | ||
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チームNo. | 090 | |
チーム名 | ふりがな | ごっつ |
漢字 | 極津 | |
チーム所在地 | 三重県津市 | |
使用民謡 | 津音頭 | |
メンバー構成 | 人数 | 男性・0人:女性・40人 |
年齢 | 平均・20歳(最年少14歳/最年長54歳) | |
出場回数 | 3回目 | |
受賞歴 | 2002「養豚たちのおてんば祭り」にっぽんど真ん中祭り ドコモ東海賞 | |
今年のコンセプト | ズバリ! | はっちゃき娘の元気スパーキング |
理由 | 「スパーキング」には、はじける、輝く、火花を散らす、導火線となる、という意味があります。自分達自身が火花のように弾け、輝き、極津の持つ元気を見ている人たちにも飛び火させたいという思いでつけました。 | |
衣装PR | チーム結成からずっとはおっている赤いはっぴを今年もつかいます。今までの衣装のイメージをそのまま残しつつも、今年のコンセプトに基づき、少し変化を加えた衣装で踊ります。 | |
楽曲PR | 津に昔からなじみの深い津音頭の一節を取り入れています。印象的なイントロで始まり、途中ノリの良いサンバをはさんで最後は大爆発へと極津の元気のよさや楽しさを表現している曲です。 | |
踊りPR | 振り付けの中でも飛び火している「スパーキング」の様子を表現しており、極津らしく笑顔と元気とパワーで踊ることにより、見ているお客さんにも元気が飛び火するような踊りになっています。 | |
地方車PR | 今年の曲のイメージに加えて、極津らしい元気やパワーも表現し、見ている人に極津の元気やパワーが飛び火し、思わず笑顔になるような装飾がほどこされた地方車が登場します。 |
審査員長 竹内健人よりコメント
大須らしいと言えば言えるカオティックなパフォーマンスでした、今ひとつメッセージが伝わってこないのですが、『LOVE&PEACE』は恐い顔していきがってもいけないし、ノーテンキに浮かれた方がみんなを巻き込めますね。
だから、もっと多くの人たちを誰でも引っ張り込めるような、もっと浮かれた、もっとフリーな空気とパワーをつけて欲しいと思いました。
少しハンパな感じがしたのも大須らしいと言えば言えますよね、「交流」のイメージを明確にはっきりさせ、大須のヤンチャさを育んで、是非LOVE&PEACEな「大須笑店街」にして下さい。皆さんの実力、まだまだ出し切ってないと思います。
チーム情報 | ||
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チームNo. | 002 | |
チーム名 | ふりがな | おおすしょうてんがいにじゅいち |
漢字 | 大須笑店街☆21 | |
チーム所在地 | 愛知県名古屋市 | |
使用民謡 | 名古屋名物 | |
メンバー構成 | 人数 | 男性・30人:女性・30人 |
年齢 | 平均・28歳(最年少9歳/最年長54歳) | |
出場回数 | 3回目 | |
受賞歴 | 無し | |
今年のコンセプト | ズバリ! | 大須に来チャイナ 〜LOVE&PEACE〜 |
理由 | 『愛』ゆえに栄える人の交流『平和』ゆえに育まれる国を超えた交流大須の街にきて、終わりなき"LOVE&PEACE"を感じ、共に願おう。世界中の空に平和の花火があがるその日まで… | |
衣装PR | 衣装PR 4色の衣装は大須に集まる老若男女、多国籍を表現。『来チャイナ!』の掛け声に合わせ大須流チャイニーズです。曲の後半では街全体の『大須魂』を表現するかのように全員大須一色に転換!※顔には世界各国の言語で『LOVE&PEACE』と書いてあります。 | |
楽曲PR | 楽曲PR 大須の街の音…木魚の音。大正琴の音。お経の声。そしてにぎやかな街の声…この曲には『大須の音』が入ってます。また、この曲を通じてお客さんと共に世界に向けて『LOVE&PEACE』の願いを唄えたらと思います。曲・歌詞・歌声は全て大須産です。 | |
踊りPR | 踊りPR お客さんが見て楽しんで、参加して楽しめ、『大須』を体感できる踊りを自分たちで作成。LOVE&PEACEの手話をアレンジし、踊りにメッセージを込めました。後半では大須のシンボル『赤提灯』を手に踊ります。 | |
地方車PR | 地方車PR大須商店街の店主さんたちと、踊り子たちと共同作業で作りました。パネルデザインには大須商店街にある世界各国の店主さんたちが登場です。目で見て『大須』を感じてください。 |
審査員長 竹内健人よりコメント
あいかわらずオシャレで可愛い娘たちでした、子どもであるだけでなんて可愛いんだろう。
それは完成度を求めるのではなく、面白いことを「オモシロイ!」と素直に出来てしまう「素」なことの素晴らしさ故なんだと思います。
この子たちの中に次の時代の「どまつり」を生み出す、新しい芽がいっぱい詰まっていて「楽しいことがいちばん!」ということと「楽しいことは大変だ!」という自分自身が本気にならないと楽しくない…そんなメッセージを感じます。
半田の「山車祭り」に象徴される<祭り>の結束力=仲間作り、子どものうちからこれだけパワーつけているんだから、いつか半田の山車は「女山車」に変わるかもね…。
チーム情報 | ||
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チームNo. | 024 | |
チーム名 | ふりがな | でぃー.でぃー.えむ かんぱにー |
漢字 | D.D.M カンパニー | |
チーム所在地 | 愛知県半田市清城町 | |
使用民謡 | 山車囃子 | |
メンバー構成 | 人数 | 男性・10人:女性・140人 |
年齢 | 平均・8歳(最年少6歳/最年長12歳) | |
出場回数 | 4回目 | |
受賞歴 | 第5回にっぽんど真ん中祭り 第3位 愛知県知事賞 | |
今年のコンセプト | ズバリ! | オンリーワンの子供達 |
理由 | 祭りで一番になる事や、賞を取る事ばかりにとらわれず、一人一人が自分らしく、そしてそれぞれの人の心に残る、つまりオンリーワンを目指し、この祭りを楽しみたいからです。 | |
衣装PR | チームカラーのミニスカート着物で毎年弾けています。ミニスカート+着物という和洋折衷は見た目にもキュートなことは間違いない!何より自分達の気持ちも引き締まります。子供にしか出せない可愛さを強調しつつ、今年もミニスカートで暴れまくります! | |
楽曲PR | 今年もチームカラーの半田山車囃子を取り入れ、どまつりテーマソングである「ストトコ」作曲者のたなかつとむさんに作って頂きました。独創性溢れるたなか氏のアレンジにより、様々に変わるテンポの良さに耳を傾けて欲しいなと思います。 | |
踊りPR | 時には子供らしく元気ハツラツ、時には子供とは思えない位可憐に、大人以上の踊りの実力を発揮したいと思います。各パートごとに違う振りも一生懸命練習しました。これだけの人数がパワフルに踊れば目を奪われる事も必至です! | |
地方車PR | キッズならではの楽しい、おもちゃ箱のような地方車を作りたいと思います。見ていても気分が弾んでしまうような、「うわぁー!」と言いながら子供達が駆け寄ってきそうな、そんな地方車で観客の心もキャッチ! |
審査員長 竹内健人よりコメント
おそらく「日本のデンマーク・安城」以来、「安城の北斗」はこのエリアで安城を世の中に出したのでは思います。そのくらい北斗はこの6年間毎回「どまつり」で地域コミュニティの背景を感じさせる演舞を見せてくれました。
大人も子どもも、老いも若いも集まって踊る、その度ごとにコミュニティに新しい血が入り仲良しが増えていく、そんなことを感じます。
今年は構成も見せ場を作り、皆さん楽しんで覚えてたんだろうな…と思いましたが、まだちゃんと着地してない感じがしました。
そして、町がひとりひとりの人で出来ているように北斗のひとりひとりの顔を失わないようにして下さい。
チーム情報 | ||
---|---|---|
チームNo. | 009 | |
チーム名 | ふりがな | あんじょう"ほくと" |
漢字 | Anjo"北斗" | |
チーム所在地 | 愛知県安城市 | |
使用民謡 | 安城七夕音頭 | |
メンバー構成 | 人数 | 男性・30人:女性・145人 |
年齢 | 平均・37歳(最年少3歳/最年長85歳) | |
出場回数 | 6回目 | |
受賞歴 | 第4回にっぽんど真ん中祭り高知県知事賞第5回にっぽんど真ん中祭り準大賞 | |
今年のコンセプト | ズバリ! | 時間(とき)の旅人 |
理由 | 毎年1年に1度のイベントに向かってまっしぐらに、突っ走る北斗のメンバーの事を織姫と彦星にたとえて歌っております。明日に向かってくじけそうになりながらも、今年も新しいことに挑戦してます | |
衣装PR | 今回初めて3種類の踊りがあり、その踊りによって衣裳を変えて踊ります。曲の途中での衣裳替えもあり、同じ曲で衣裳を変えることによっての雰囲気の違いをお楽しみ頂けたら良いですね。 | |
楽曲PR | 1年に1度の七夕祭りを心待ちをして、それに向かって頑張り、当日を迎えた織り姫と彦星の喜びを表現してます。それは祭りに向かう北斗のメンバーの気持ちおきかえています。 | |
踊りPR | 今回初めてメインの鳴子踊り、中高生がもって踊るあやぼうや男性の纏を使った踊りの3種類が有り、それに大きな旗が入り、昨年より多い120人以上のメンバーが1つの舞台で入り乱れて踊る見応えのある踊りです。 | |
地方車PR | 安城市を知って頂きたくて、地元の一大イベントの安城七夕祭りを全面に出し、七夕飾りを飾ります。そして名前の由来である北斗七星の光り輝く星を描いてAnjo“北斗”の名前も知って頂くようにしております。 |
審査員長 竹内健人よりコメント
農業大学という意味では、きっと日本でいちばん「土」を失ったコンクリート・ジャングル東京にありながら、いちばん「土」と関わり合っている集団だろうと思います。
そのせいか毎回、都市を反転させたような土っぽい大騒ぎ、きっと「収穫祭」とは自然の恵みと人の汗が一体となって初めて出来る祭りでしょうから、彼らのノリはホンマモンなのでしょう。
まだ多くの人たちが農業をしていた頃の「青年団」ってこんなノリだったにちがいない、と思わせる根っこのある明るい元気をありがとう。
「どまつり」でもっと<土>に会いたいと願う竹内です。アスファルトとコンクリートの夏は暑苦しいですから…。
チーム情報 | ||
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チームNo. | 079 | |
チーム名 | ふりがな | とうきょうのうぎょうだいがくよさこいそーらんどうこうかいのんべえ |
漢字 | 東京農業大学YOSAKOIソーラン同好会“農兵衛” | |
チーム所在地 | 東京都世田谷区 | |
使用民謡 | 青山ほとり | |
メンバー構成 | 人数 | 男性・40人:女性・90人 |
年齢 | 平均・20歳(最年少18歳/最年長22歳) | |
出場回数 | 2回目 | |
受賞歴 | 第5回にっぽんど真ん中祭りDOCOMO東海賞 第5回にっぽんど真ん中祭りイルカ賞 |
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今年のコンセプト | ズバリ! | 収穫祭 |
理由 | 前半は昔の農村の、のどかな風景を表現し、中盤から収穫を祝う祭りが始まります。現代のひとたちが忘れてしまった祭りの原点、人と人が関わり合い、共に生きることの喜びを表現しました。 | |
衣装PR | 今年は農民の年に一度の祝いの宴なので華やかな浴衣型の衣装を纏います。色は農大カラー・野菜の緑、大地・畑の茶色、収穫の季節を色づき始めたもみじで表しています。扇子は今年の収穫に感謝し、来年の豊作を祈念し、舞い踊るめでたさを表現しています。 | |
楽曲PR | 大人と子供が仲良く暮らすのどかな農村。収穫を祝うべく村が活気づいてきます。農大名物大根踊りから豪快に農兵衛祭りの幕開けです。ちょっとお洒落に元気よく、祭りの醍醐味である活気と勢いでラストまで一気に押し切りました。 | |
踊りPR | 僕たち農兵衛の今年の踊りは、収穫祭の様子を作り上げました。村の様子から始まり、祭りは徐々に最高潮へ達します。踊り子の最高の「笑顔」「元気」「揃い」が満点の農兵衛村の収穫祭!とくと御覧あれ! | |
地方車PR | 農村の活気やにぎやかさ、収穫の様子を表現しました。日本の代表的な農作物である米をはじめとした様々な豊かな実りを詰め込みました。また、村の長の掛け声を中心とした収穫祭のにぎわいを表しました。 |
審査員長 竹内健人よりコメント
今回のダイナマイトのコンセプト「祭りを楽しもう!」というのも、津の「極津」と同様にパレードの方がイキイキしていたように思いました。
やはりステージに上がると「ステージの顔」になるというか、段取りを追ってる感じがし、こじんまりとして「楽しもう!!」という感じが薄れてしまうようです。
人工の照明に照らされたスパンコールより、太陽光に照らされた衣装の方がキラキラしていたように感じました。踊りも同様に笑顔、元気ともにパレードが印象に残っています。
次回、もっとこのコンセプトで弾けてほしいです。
チーム情報 | ||
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チームNo. | 023 | |
チーム名 | ふりがな | だいなまいと |
漢字 | ダイナマイト | |
チーム所在地 | 愛知県半田市清城町 | |
使用民謡 | 山車囃子 | |
メンバー構成 | 人数 | 男性・0人:女性・80人 |
年齢 | 平均・30歳(最年少12歳/最年長40歳) | |
出場回数 | 3回目 | |
受賞歴 | 第4回にっぽんど真ん中祭り 第3位 愛知県知事賞 | |
今年のコンセプト | ズバリ! | 祭りを楽しもう! |
理由 | 今年は賞にこだわる事なく、祭り本来の姿“楽しむ”という事を目標に、一人一人の踊り子が自分らしさを出して盛り上がりたいと思います。最後にはみんなが満足でいっぱいの笑顔に包まれるように。 | |
衣装PR | チームカラーの“華やかさ”をモットーに、カメラ小僧、カメラおじさん達が思わずシャッターをきり写真を撮りたくなるような可憐な姿に変身します。キラキラした衣装は私達のお気に入り。太陽光線との相乗効果で華やかさもアップです。 | |
楽曲PR | チームカラーの毎年使用している同じ民謡を取り入れ、三味線などで軽快に、オシャレに、そしてチーム名“ダイナマイト”のごとく弾けるような曲調になっています。流れるよなメロディーもご堪能あれ。 | |
踊りPR | 可憐に、パワフルに、スピーディーに…。いろいろな味を詰め込み、見ている人もワクワクして、自分も「踊りたい!」と思ってくれるはずです。空に向かって弾ける感じや、時間差でぴったりと合った振りを是非見て感じて頂きたいと思います。 | |
地方車PR | チームカラーの“華やかさ”を表現し、踊り子と一体となるような地方車を作りたいと思います。地方車が私達女性チームの先頭を切って進むのですから、華やかさと力強さを融合させたキラリと光るセンスの良さを見て頂きたいと思います。 |
審査員長 竹内健人よりコメント
正直言うと「マツザカヤ」の社員さんということで、いかにも「会社命令」っぽく感じ、あまり期待をしていませんでした。
しかし見事に期待を裏切って頂き嬉しかったです。皆さん、仕事が終ってから、また休みの日も練習に明け暮れたんでしょうね。
そして最後には本当に仲間になって気持ちよく楽しんで、「どまつり」に参加できたんだろう…と思います。
「仲間」っていう漢字、「人」の「中」の「間」って書きますが、ただの同僚から一歩、中に入った「絆」が生まれたでしょうね…。よく練習してありました。
チーム情報 | ||
---|---|---|
チームNo. | 012 | |
チーム名 | ふりがな | ちーむまつざかやうぇるかむにせんご |
漢字 | チームマツザカヤ Welcome 2005 | |
チーム所在地 | 愛知県名古屋市中区 | |
使用民謡 | 名古屋名物 | |
メンバー構成 | 人数 | 男性・30人:女性・45人 |
年齢 | 平均・27歳(最年少20歳/最年長50歳) | |
出場回数 | 2回目 | |
受賞歴 | なし | |
今年のコンセプト | ズバリ! | Welcome 2005 がんばります!マツザカヤ |
理由 | 来る2005年の愛・地球博開催とセントレア開港を、地元企業として盛り上げるとともに、今や地元の名物イベントとなったど真ん中祭りでも、「燃える名古屋」へ一役買います。 | |
衣装PR | 愛・地球博開催とセントレア開港のワールド感に因んだ「世界への航海」をイメージしました。世界に広がる海をイメージした「青」と、空に広がる雲をイメージした「白」を基調とした洋風のデザインで、爽やかさをアピールします。 | |
楽曲PR | 衣装同様「世界への航海」をイメージしました。前半はサーフミュージックで航海をイメージし、中盤は地元民謡「名古屋名物」をラップ調にアレンジ、後半は港に着いて街に繰り出すウキウキした気分をポップ調で表現します。 | |
踊りPR | 名鶴ひとみ先生ご指導のもと、本格的なダンスをお見せします。前半はスピーディーさで観客を魅了し、中盤はスローなラップ調で見せ場を作ります。またアップテンポに戻った後半は、エキサイティングな中にも調和を重視し、息の合った踊りを披露します。 | |
地方車PR | チームコンセプトである「Welcome 2005」を大々的にアピールします。赤地に白抜き文字の、レーシングチームを彷彿とさせるデザインで、メンバー同様「若い力の松坂屋」を全面に押し出します。 |
チーム情報 | ||
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チームNo. | 010 | |
チーム名 | ふりがな | とりぷるえーみずほ |
漢字 | AAA瑞穂 | |
チーム所在地 | 愛知県名古屋市瑞穂区 | |
使用民謡 | 名古屋囃子 | |
メンバー構成 | 人数 | 男性・23人:女性・31人 |
年齢 | 平均・32歳(最年少5歳/最年長72歳) | |
出場回数 | 1回目 | |
受賞歴 | なし | |
今年のコンセプト | ズバリ! | 心の交流をめざして |
理由 | 若い世代の考え方と年配の方々の考え方が乖離する傾向の中で、世代間相互の心の交流と地域の連帯感を高揚することが必要と考えました。そこで、絶好の場であるどまつりの練習等を通じその交流を実現したいのです。 | |
衣装PR | AAA瑞穂のチームカラーである桜色・緑色をコンセプトにデザインされています。参加する若者や地元の染色家等の意見を取り入れてデザインしています。躍動感や心の交流を表現しています。 | |
楽曲PR | エフエム名古屋の人気ナビゲータ「ジェイムス・ヘイブンス氏」がお洒落で躍動感あふれる曲に仕上げています。また、今までのどまつりの曲と違った作風ということで、レゲー調となっています。 | |
踊りPR | 踊りは、西川流西川千雅氏の全面的な協力を得て振付けを行っています。チームには若い子からお年をめした方も参加していますので、誰でも無理なく踊れるような形になっています。 | |
地方車PR | 曲やチームカラーのコンセプトに合わせて製作しています。今まで、どまつりに全く関わっていない人ばかりのチームですので、製作までに議論百出、本番まで、苦労を重ねています。 |
チーム情報 | ||
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チームNo. | 041 | |
チーム名 | ふりがな | ふゆうらくしょう |
漢字 | 富有樂猩 | |
チーム所在地 | 岐阜県瑞穂市 | |
使用民謡 | 巣南音頭 | |
メンバー構成 | 人数 | 男性・40人:女性・40人 |
年齢 | 平均・25歳(最年少5歳/最年長45歳) | |
出場回数 | 3回目 | |
受賞歴 | 2005年日本国際博覧会協会会長賞 | |
今年のコンセプト | ズバリ! | 田子作 |
理由 | まだいくつかの村に別れていた頃の巣南は、のどかな田園風景が広がり、野良仕事をする人々の姿が多く見られました。その風景はつい最近まで巣南の「当たり前」。秋には収穫を祝う祭りが各地で行われていました。 | |
衣装PR | 前後半の衣装の変化。前半は野良仕事をイメージした衣装で、昨年までとは違った新たな富有樂猩が登場。後半にはチームの定番ともなった、富有柿の原木を背にした白法被でお祭り騒ぎ。田舎っぺを表現した隠しメイクにも注目です。 | |
楽曲PR | 富有樂猩の定番フレーズである巣南音頭の一節からスタート。今回は原曲をそのまま使用し、より曲に愛情を込めました。のどかな風景、野良仕事から収穫祭へ。場面に合わせたテンポの変化、リズムの変化。目を閉じれば巣南の風景が浮かんでくる。 | |
踊りPR | 「さぁさ踊れや手拍子打って」の定番フレーズからの幕開け。前半は田植え、かかしなど、後半は収穫後のお祭り騒ぎの二幕で構成。特にステージでは、柿ノ木櫓を中心にたて、360度の独自の大舞台を演出します。 | |
地方車PR | 時は一昔前の巣南。すべて人の手による野良仕事が行われていた頃。一日の時間、一年の季節の移り変わりと共に変わっていく仕事の様子を表現。曲調の変化に合わせて地方車も変化していきます。 |
チーム情報 | ||
---|---|---|
チームNo. | 051 | |
チーム名 | ふりがな | せとっこ まいゆう |
漢字 | 瀬戸っ子 舞遊 | |
チーム所在地 | 愛知県瀬戸市寺本町 | |
使用民謡 | 瀬戸音頭 | |
メンバー構成 | 人数 | 男性・20人:女性・90人 |
年齢 | 平均・30歳(最年少6歳/最年長65歳) | |
出場回数 | 2回目 | |
受賞歴 | なし | |
今年のコンセプト | ズバリ! | 楽しくおどろう! |
理由 | 誘致の時からずっと応援してきた万博が来年とうとう開催されます。感慨一入ですが、どまつりで万博盛り上げの為にもうひとがんばり!万博の楽しさをみんなに伝える為とにかく老若男女、みんなで楽しくおどろう! | |
衣装PR | 去年、大好評を博した万国旗の衣装で今年も参加します。万博での『おもてなし』の意味を込めたこの衣装ですが、パレードではまるで色の洪水を創り出します。今年は更にパワーアップも考えていますのでお楽しみに! | |
楽曲PR | 是非聞いて頂きたいのは、今年も唄に入っている「瀬戸弁」。「瀬戸弁番付」にも載っているちょっと謎の言葉が沢山でてきます。「ごんかおんな」が「いのっちぎり(思いっきり)」祭りを楽しむ、そんな曲が出来上がりました。 | |
踊りPR | 年齢層の広さが自慢の「瀬戸っ子 舞遊」です。皆が楽しく踊れることが目標。「しゃしゃもなぁ(みっともない)」ことはできないと皆「いのっちぎり」練習しています。当日は子供から大人まで、踊りが楽しくて思わずこぼれる笑顔をお見逃しなく! | |
地方車PR | 万博開催地瀬戸のチームの地方車として『おもてなし』の心と『期待』の気持ちを皆の手作りで表現したいと思っています。「愛・地球博」ですので、思いっきり愛を込めて、「ねこなし(寝ないで)」で作りあげます。 |
チーム情報 | ||
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チームNo. | 119 | |
チーム名 | ふりがな | むぎょう |
漢字 | ムギョウ〜無形〜 | |
チーム所在地 | 北海道札幌市北区 | |
使用民謡 | ソーラン節 | |
メンバー構成 | 人数 | 男性・35人:女性・65人 |
年齢 | 平均・22歳(最年少18歳/最年長28歳) | |
出場回数 | 4回目 | |
受賞歴 | 第4回にっぽんど真ん中祭り 「ZEAL」ファイナル進出 第5回にっぽんど真ん中祭り 「ZEAL」ファイナル進出 赤賞受賞 |
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今年のコンセプト | ズバリ! | 命の水 |
理由 | 命の源となる水 暗き深淵より命が息吹く 命は呼吸し気泡が生じる 生じた気泡は命を包み 共に光り溢れる世界をめざす。 共に形を変えながら 時に水が形を変え 時に光りが形を変える やがてそれらは個性となり 煌々たる地上へ放たれる |
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衣装PR | 命は海深くから誕生し、次第に息をし、その身に気泡を散りばめ水面に近づくにつれ光りをまといだす。命は昔から今へと続き、そしてこれからも尽きることなく果てしない未来へと続いてゆくのだろう。この衣装を目にし、心魅かれ、生きる希望や力を生み出し、それでいて、どこか安らげるような、そんな大切な思いを伝えられる衣装を目指しております。 様々な「青」を使用することで、水の様々な姿を表現し、「赤」で体内に流れる大切な命の流れを、「金」など光る素材で命のエネルギーを表現しています。 |
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楽曲PR | 水を起源とした生命の誕生と進化、その移り変わりと循環を一つの世界として表現する。よさこいの曲という枠にこだわらず、一つの完成された曲として考えている。『命の水』という世界を映し出す一つの鏡のような存在であり、今までには無かった新しい世界観が生まれることを狙いとしています。 | |
踊りPR | 個は全にして、全は個。様々に形が変わる『命の水』を一人一人がしっかりと表現し、形にとらわれず、自分の気持ちを表現することで第三者の心を揺さぶるような踊りを心がけている。体の内側に存在する『命の水』という一つの柱となるエネルギーを感じてもらいたい。心だけでもない、体だけでもない、心と体のシンクロが目標である。 | |
地方車PR | 「命の水」。それは「生命の源」。どんな命もそこから生まれ、そして還っていく。海深く生まれた命は浮力によりて頭上に広がる光りの先を目指しだす。それが意思なのか、本能なのかはわからない。ただ上昇していくに連れ、命は光りを吸収し、一層輝きを増してゆく。フッと気づけば自分とは違う他の命が、共に同じものに向かっている。身には誰もがたくさんの気泡という名の個性を纏っている。その気泡には様々な光りが募り、光りは納まりきれず溢れている。 |