会場は、那古野小学校のグラウンドですが、主催は小学校の近くの円頓寺商店街のみなさんです。今年から、小学校校門前にて地域の方による屋台が出店されました。これには、運営する人間だけではなく、商店街、そして地域の人達全員でどまつりを盛り上げ、地域を活性化していくねらいがあったそうです。

当日、あいにくの天気でしたが屋台も繁盛し、地域の方と参加者のみなさんとの交流もありました。そして、運営していて一番印象に残っていることは、サイパンのCMNI DOMANNAKAチームと、極津の方たちとの交流でした。
極津の皆さんは7月のキャラバン隊のサイパン遠征に行ってサイパンの皆さんと出会い、一緒に踊りました。そしてどまつりのこの円頓寺会場でまた再会しました。そういったチーム間の交流、そしてチームと地域の交流を行える場所がどまつりであり、地域会場です。
　「円頓時会場では、個人賞として飴で作ったメダルを渡しましたが、チームの方がみんな笑顔で一生懸命踊っている姿を見ると、みんなにあげたい、という気持ちになりました。」と主催者の方は話してくれました。昨年からも好評であったこの個人賞のメダル。金太郎飴のようにつながっているもので、一つ一つ地域の方による手作りのものです。この他にも、円頓時名物「はりぼて」による歓迎など、手作りの温かさがこもったおもてなしいっぱいの円頓寺会場でした。

「感動をありがとう。また来年も。」と会場主催者さんは笑顔でおっしゃっていました。

文責：第6回にっぽんど真ん中祭り実行委員会 伊藤修子