今年のどまつりの最後の時間が近づきました。踊り手も観客も、期待と緊張が高まる一夜限りのステージ。第8回どまつりを彩る個性豊かなチームが、全力を尽くして踊りにメッセージをこめました。
満員の観客が見守る中、見事第8回どまつり大賞に輝いたのは、第2回どまつり以来2度目の大賞受賞となる、鳴海商工会　猩々（なるみしょうこうかい　しょうじょう・名古屋市緑区）のみなさんでした。地元の特産である鳴海絞にこだわりつつも、色鮮やかで斬新な衣装と、爽やかな楽曲にのせてふりまく笑顔が印象的でした。
その他、今年初の新企画「2006ファイナルシード決定戦」により、観客のみなさんに選ばれてファイナルコンテストに進出した笑゛（じょう・愛知県犬山市）、キッズのかわいらしさと大人の力強さがうまく融合した、D.D.Mカンパニー＆ダイナマイト　スペシャルユニット（でぃでぃえむかんぱにーあんどだいなまいと　すぺしゃるゆにっと）が準どまつり大賞に選ばれるなど、続々と12の賞が発表されました。
そして最後はやはり総踊り！ステージの上も下も関係なく、それぞれが手拍子や踊りなど、それぞれのスタイルで総踊りを楽しむ様子は、第8回どまつりの終幕と来年の夏への期待が高まる風景でした。