全体セッションで「チームの悩み」を洗い出し
1泊2日にかけて開催した、第17回どまつり合宿in下呂温泉。オープニングは全体セッションからスタート。
まずは、合宿導入編。
アクティブ・ラーニング・ファシリテーター上井靖さんが進行役となり、どまつり財団 水野孝一専務理事と合宿実行委員会と共に、どまつりの成り立ちや、過去の合宿の内容を振り返りながら、どまつりは何を大切にしてきたのか。どのようなプロセスを経て、成長してきたのか。祭りの価値観や目指す姿を、参加者全員で共有し、自らの考えや活動に結び付けるためのプロローグを行いました。
また、今回の合宿では、2015年9 月の国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標、Sustainable Development Goalsの略)を参考に展開していきます。「持続可能な開発目標/Sustainable Development Goals」を「持続可能などまつり目標/Sustainable Domatsuri Goals」となぞらえ、祭りや参加チームが未来に向けて楽しく継続していくために「どまつり版SDGs」を参加者と共に考え、祭りを通じて地域、社会に私たちがどのような貢献ができるか探ります。
まず全体セッションのワークでは、どまつりチームが現在抱えている、“継続することで出る悩み → チームが続かなくなる理由”を共有。これがまた、出るわ出るわ。あっという間に、模造紙がいっぱいになりました。では、どうしたら持続可能などまつり・チームになるのか。2日目のクロージングでは、継続できる目標に変えていくワークに繋げ、「持続可能などまつり目標/Sustainable Domatsuri Goals」、どまつりSDGsを描きます。